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バレンタインデー

先日から小松市は連日20度近くまで気温が上がる暖かい日が続いております。

今年は春が早いのかなと思いましたが、来週にはまた雪マークがちらほら。まだまだ本格的な春は遠そうです。

寒暖差が激しいうえに、小中学校などではインフルエンザがまた流行ってきているとの声も聞きます。くれぐれも皆様、体調にはお気を付けください。

 

さて、2/14はバレンタインデー。今年は我が家の娘もお友達と友チョコを交換したいとの事で、家でクッキーとクランチチョコの詰め合わせを作りました。

友チョコ作りのついでに、久しぶりに娘と一緒にパンも焼きました。

普段、日々の生活に追われて娘とゆっくり料理をする時間がなかなか取れないので、こうしたイベントごとはとてもよい機会になります。

 

話は少し変わりますが、巷ではチョコを溶かしてただ固めただけの昔懐かしい「平成女児チョコ」なるものが話題になっていますね。実は私も平成真っただ中の小学4年生の時、簡単なチョコでたくさんお返しをもらおうという不純な動機からまさにこの「平成女児チョコ」をお友達三人で作り、クラスの男の子全員に配ったというあざとい過去があります。

 

今回、チョコの形成やクッキーの型を抜く、といった花形の作業しかやりたがらない娘の横で下準備や力作業、片付けを一人でこなしながら、あの時友達と作ったチョコは固くて不出来だったのに、男の子たちからはお母さんの手作りお菓子や豪華な詰め合わせ、高級チョコなどかなり力の入ったお返しをたくさん頂いたことを思い出していました。

 

きっと息子がチョコを貰ったから、と張り切って準備してくれたんだと思います。

 

いつの時代も、子供がイベントを楽しむ裏には「我が子のために」という親の想いや頑張りがあるのだなと、自分が親になって実感しています。

将来娘が親になった時、このような何気ない出来事を思い出し、同じように子供のために頑張るお母さんになってくれたらいいな、と思うバレンタインデーでした。

 

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